2006年11月30日  千葉県いすみ市岬町 長者(ちょうじゃ)小学校

6年生を対象に体験教室が開かれました。
【プログラム】
1.舞楽「迦陵頻」(舞人/井口母娘) 2.体験教室(管絃と装束 計8コーナー) 3.雅楽について(お話)
4.児童による歌と器楽演奏「越天楽今様」  5.管弦「平調音取」「越殿楽
6.雅楽演奏で児童による歌「ふるさと」 7.「遠き山に陽は落ちて」最初に雅楽演奏、次に児童による器楽演奏

舞楽「迦陵頻」

在原正一校長先生

楽人の衣装

横笛(よこぶえ)

篳篥(ひちりき)

笙(しょう)

鞨鼓(かっこ)

釣太鼓(つりだいこ)

琵琶(びわ)

筝(そう)

管絃「越殿楽」

記念撮影
皆さんの感想文より:
「雅楽の楽器を初めてふいたり、たたいたりして楽しかったです。雅楽のふめんを見てびっくりしました。今度はじっくり見てみたいです。」
「雅楽の楽器をふいたり、たいこのたたきかたを教えていただいてありがとうございました。あと、ぼくたちがえんそうした曲と、雅楽会の人が えんそうした曲とぜんぜんちがっていてびっくりしました。」
「私は四年の時、一度見た事はあっても、ふいたりさわったりしなかったので、六年になってふいたりさわったりできて、すごくうれしかった です。梅子ちゃんと梅子ちゃんのお母さんが舞をおどっていたのが、かっこよかったです。いつかまた見たいです。」
「ぼくは、初めて雅楽楽器や着物などいろいろなことにちょうせんできました。管楽器では、なかなかふけませんでした。打楽器では、 たいこのテンポがわからなかったです。弦楽器はびわのねいろがきれいでした。本当にありがとうございました。またやりたいです。」

吉野先生からのメッセージ:
雅楽体験教室では七つもの体験コーナーをもうけていただき、各コーナーをまわっている子どもたちの表情がとても生き生きとしていたのが、 担任としては何よりもうれしかったです。特に音楽の授業ではおとなしい男の子が真剣に楽器の吹き方を聞き、積極的に活動していたので驚きました。 雅楽会のみなさんの演奏を聞かせていただいたり、舞を見せていただいたりしたことで、雅楽というものが、ほんの少しですが理解できたのでは ないかと思います。子どもたちだけでなく、私にとっても貴重な体験となりました。ありがとうございました。

2006年8月7日  千葉県いすみ市岬町 「小中学校音楽教師雅楽講習」

岬町公民館ホールにて、いすみ市内及び近郊に在職中の小中学校の音楽教師約20名を対象とした講習会が行われ、 先生方は2時間半にわたって熱心に受講されました。
【プログラム】
1.舞楽「迦陵頻」鑑賞 2.雅楽について・雅楽の歴史、楽器紹介 3.管絃「音取り」「越殿楽」鑑賞  4.実習(楽器・舞楽体験)

2006年1月31日  千葉県いすみ市岬町 中根(なかね)小学校

中根小学校は当雅楽会から一番近くにある小学校です。今回、ここで初めての雅楽教室が開かれました。
【プログラム】
1.舞楽「迦陵頻」鑑賞 2.雅楽について・雅楽の歴史、楽器紹介 3.管絃「音取り」「越殿楽」鑑賞  4.実習(楽器・舞楽体験)

雅楽の説明

 ノートをとる児童

龍笛の持ちかた

楽しい楽器体験

2006年1月19日
参考資料
千葉日報掲載記事
(2月1日)
 千葉県いすみ市岬町 長者(ちょうじゃ)小学校

長者小学校にて、6年生を対象に今年で3回目の雅楽体験教室が開かれました。
【プログラム】
1.雅楽風楽器遊び / 舞楽鑑賞「陵王」  2.楽器体験  3.雅楽について知ろう
4.みんなで演奏 /「越殿楽」「越殿楽今様」「遠き山に日は落ちて--ドボルザーク"新世界"より」
  最初に児童が「越殿楽今様」を演奏。次に雅楽会が「越殿楽」を演奏し、生徒はメロディーをハミングして、似ているところ、違うところを確認しました。   最後にドボルザーク作曲の西洋音楽「遠き山に日は落ちて」を全員で合奏し、体験学習は終了しました。

舞楽「陵王」

舞楽鑑賞
>
体験/ 笙(しょう)

篳篥(ひちりき)

雅楽の譜面

龍笛(りゅうてき)

鞨鼓(かっこ)

釣太鼓(つりだいこ)

鉦鼓(しょうこ)

琵琶(びわ)

箏(そう)

雅楽の歴史
楽器の紹介

体験ノートに記入

雅楽「越殿楽」

みんなで演奏

皆さんの感想文より:
「鑑賞した"舞楽"と"管弦"の演奏は、とてもきれいでひびきがすごかったです。楽器のことが少し分かりましたし、楽しかったです。」
「雅楽の音色を聞いた時、とてもなめらかで、きれいだなと思いました。これからも、きれいな演奏をして下さい。」
「初めて舞楽「陵王」を間近で見た時は、とても派手でびっくりしました。楽器の音色もとてもきれいで、とても気持ちよくなりました。」
「ぼくはりゅう笛をやったけど、ぜんぜんふけなかった。しかもずーっと吹いてるとくらくらしてくる。一番おもしろかった楽器はびわで、 かんたんにひけたけど、すごい重かった。」
「楽器体験の時は、ふだんあまり見ることのない楽器をふいたりしたので、ドキドキしました。この体験のおかげで、私は日本の音楽に興味を もちました。」
「雅楽体験教室はほんとうに楽しかったです。びわはギターみたいで楽しかったです。龍笛はむずかしかったですが、少し音がでてよかった です。ありがとうございました。」
「一番むずかしかった楽器は竜笛で、なかなか音が出なかったけど、雅楽のみなさんがたがとてもていねいに教えてくれたので、なんとか音が 出るようになりました。本当にうれしかったです。次にお琴をやった時、つめが竹でできていて、少しびっくりしました。私はお琴をならって いるけれど、つめはぞうげでできています。本当に良い体験になりました。」
「ぼくは雅楽体験教室に参加して思ったのは、雅楽ってこんなにきれいな音色だとは思いませんでした。北之台雅楽会のみなさんはすごいと 思いました。このきれいな音色を、次の6年生にも、ぜひ、きかせてあげて下さい。

音楽科担当 加藤恵子先生からのメッセージ:
いつもいつも子どもたちのために、ありがとうございます。
子どもたちにとり一生に何度あるかないかの貴重な体験…子どもたちの心にしっかりと刻まれることと思います。 それもこれも井口さんのご尽力、ご協力によるものであり、深く感謝しております。 この素晴らしい日本の伝統を私たち日本人自身が認識し、誇りに思う心を未来を創る子どもたちの心に育てていきたい。 又、その必要を思います。どうぞこれからも世界に向けての日本の素晴らしい伝統音楽の発信にますますご活躍下さる事を念じております。

長者小での体験教室も今年で3回目を迎えることができました。子どもたちの素直な感動、 生き生きと学ぶ姿に接することは私たちの喜びであり、励みでもあります。長者小の児童たち、在原正一校長先生他、御協力頂きました先生方、 御父兄に深く感謝申し上げます。

2005年2月24日  千葉県いすみ市岬町 長者(ちょうじゃ)小学校

6年生を対象に、2回目の雅楽体験教室が開かれました。
雅楽の説明までは三年生と五年生も参加し、舞楽鑑賞には四年生も参加しました。
体験学習にあたり、音楽教諭 加藤恵子先生が「雅楽体験ノート」を作って下さいました。

【プログラム】
1.雅楽風楽器遊び…六年生の合奏「越天楽今様、北之台雅楽会の演奏「平調音取」「越天楽」、両方を聴いての感想を発表
2.雅楽について知ろう…雅楽の歴史、楽器の紹介 (北之台雅楽研究会代表 井口陽一郎)、雅楽器による洋楽演奏  ドボルザーク作「新世界 - 第二楽章: 遠き山に日は落ちて」
3.本物の楽器にチャレンジしよう…各楽器のコーナーを回り、実際に楽器に触れ、音を出してみる。
4.舞楽鑑賞…;舞楽装束の説明 (北之台雅楽研究会舞楽部長 井口峰子) 代表児童に「胡蝶」の装束を着付けながら説明
 左方舞楽「迦陵頻」

生徒の越天楽

装束の説明

体験ノート/ 楽器

体験ノート /メモ

体験ノート/ 感想
皆さんの感想文より:
「最初に聞いた雅楽の曲は、ずっと同じ節を演奏しているんだと思いました。ですが、井口さんが"同じように聞こえるかもしれないけれど、 全然違うんだよ"と言った時、すっごくびっくりしました。雅楽っておもしろいなと思いました。鳥の舞を見て、あの重い衣装をつけておどる のはすごいなと思いました。皆さん息が合っていてきれいでした。体験して、なかなか吹けない楽器もありましたが、とても楽しかったです。」
「私たちの"越天楽今様"とみなさんが演奏してくださった"越天楽"はけっこう曲のふんいきが変っていてびっくりしました。雅楽についての 説明も分かりやすかったです。体験コーナーでは、金管部に入っていて楽器は演奏しやすいと思っていましたが、けっこう難しかったです。」
「自分たちの演奏のひびきと音色が違うことが分かった。ぼくたちが今まで学習してきた曲のふんいきと雅楽のイメージも違って、"遠き山に 日が落ちて"をきき、外国の曲も演奏できるのかと思いました。色々な雅楽の楽器の体験ができて楽しかったです。」
「私は舞の衣装を着させていただきました。少しだけ重かったけど、着られて良かったです。」

加藤先生からのメッセージ:
お忙しい中、今回も素晴らしい演奏会をありがとうございました。お蔭様で六年生の子供たちもとても満足し、どの子の感想も体験の すばらしさを伝えてくれています。六年生も無事に卒業しました。
子どもたちの感想文ですが、今後の参考になるかどうかはわかりませんが、感動さめやらぬ二月中に書いてもらったものです。

2005年1月31日  千葉県いすみ市岬町 太東(たいとう)小学校

太東小学校にて、四年生から六年生の児童を対象に雅楽体験教室が開かれました。
【プログラム】 1.左方舞楽「迦遼頻」2.楽器紹介 3.雅楽「越天楽 4.右方舞楽「胡蝶」 5.楽器の体験学習 (六年生のみ)

雅楽の説明と演奏

舞楽「迦陵頻」

龍笛のコーナー

篳篥(ひちりき)

笙(しょう)
皆さんの感想文より:
「篳篥の音がとっても大きくておもしろい音でした。むずかしそうだなと思いました。鉦鼓は鉄きんのような音できれいでした。 笙の音色がおもしろかったです。踊りも音楽とあっていてきれいでした。背中にしょっていた物もとってもきれいでした。」
「舞楽をみて、"あんなにピンとまっすぐ立って動かないなんて"と思わず言いそうになりました。雅楽の演奏は目を閉じるとごうかな 座敷に一人で楽を聞いているように思えました。弦楽器が一番好きになりました。六年生になってまた聞けたら感げきです。」
「とてもなごやかになる音楽で、きれいでした。あんなに長く笛を吹けるなんて、ものすごい肺活量だなあと思いました。 雅楽の楽器を使う時はていねいに教えて下さり、ありがとうございます。ぜひまた太東小学校に来てください。」
「雅楽を聞くのは初めてだったので、どんなものかなと思いました。少しメロディーが分からなかったけれど、簡単そうだと思いました。 でも、楽器をやってみたらとても難しかったので、たくさん練習したことが分かりました。また雅楽を聞きたいです。」

2004年8月27日  千葉県いすみ市岬町 「岬町雅楽体験教室」

岬町の公民館で体験教室が開かれ、町内・小中学校の音楽の先生方も参加されました。
簡単な説明のあと演奏を聞いていただき、次いでそれぞれの楽器に触れていただきました。町内・小中学校の吹奏楽部や金管部の生徒たちも 参加して、賑やかな教室になりました。最後に舞楽を鑑賞して教室は終わりました。

2003年12月4日  千葉県いすみ市岬町 長者(ちょうじゃ)小学校

千葉県いすみ市岬町の長者長学校にて、6年生を対象に初めて雅楽の体験教室を行いました。
【プログラム】
1. 児童によるリコーダーでの「越天楽」の演奏   2. 雅楽「越天楽」の演奏
3. 感想…二つの越天楽では音やリズムがどのように違ったか。   4. 雅楽の歴史や楽器の説明
5. 楽器体験…各コーナーを回り、実際に楽器に触れて音を出したり、舞楽の装束を身に着けてみる。
6. 舞楽「迦陵頻」の鑑賞

楽器の説明

雅楽の歴史

舞楽の説明

龍笛(りゅうてき)

鞨鼓(かっこ)

箏(そう)

琵琶(びわ)

舞楽(迦陵頻)
皆さんの感想文より:
「リコーダーなどの楽器に似た音の楽器があり、いろんな種類の楽器がありました。しかも、じっさいにふいたり、たたいたりしてとても たのしかったです。大きなたいこは、はなれていても、地ひびきをかんじました。」
「体験教室が楽しかったです。龍笛をやったとき、最初はなかなか音が出なかったけど、だんだん出るようになってきました。 あと、越天楽今様は、わたしたちが演奏しているのとリズムがちがいました。あと、舞もきれいだったです。」
「わたしはががくの音楽や舞は見たことも聞いたこともありませんでした。でも、ががく体験教室のおかげで、歴史や文化などいろいろわかり ました。とくにおどろいたのは、楽ふが片仮名や漢字でかかれていたことです。わたしなら、たぶんえんそうできないと思います。本当にすごい んだなと思いました。
「わたしは、初めて楽器をふいたり、たたいたりしました。ひちりきは、はじめは音がでなかったけど、最後にでたのですごくうれしかったです。 りゅうてきは、ふくのがむずかしかったです。でも、最後に少し高い音がでました。びっくりしました。
inserted by FC2 system