2005年.11.23
 ルクセンブルグ/ ルクセンブルグ
 主催: 在ルクセンブルグ日本国大使館
    於: ルクセンブルグ音楽院

ルクセンブルグはベルギー、フランス、ドイツに囲まれた立憲君主制の国。人口41万と小ぶりながら、金融・情報通信産業の盛んな豊かな国で、中世ヨーロッパの面影を残した町並みが美しい。
今回が当地では初の雅楽公演とのことで、音楽院内にある600席のコンサートホールを会場に用意していただいた。音響施設としては申し分なく、最高の環境の中で演奏することができた。
プログラム

1.楽器紹介
  舞楽: 迦陵頻
2.管弦: 音取
          越天楽
          陪臚
3:舞楽: 浦安の舞
来場者の声:

「瞑想的、神の現存を感じた」
「全体のプログラムがよかった。司会者のコメントがよかった。ルクセンブルグでこのようなコンサートをみられるなんてめったにないこと」
「自由な空間を利用しているのが印象的で、オリジナルだった」
「楽器の説明が良かった」
「(舞楽には)神秘的なシンボルを感じた」
「魅惑たっぷり。このような洗練された芸術を観る機会を与えてくださり感謝」
「舞楽の振り付けが良かった。ブラボー」
「落ち着いた、意味深い動作であると同時に、はかなさを感じた。西洋文化とは違った意味のエレガンス、優美さを感じた」
「優美でかつ厳粛さを感じた」
「舞楽の動作の意味を知りたい」

2005年.11.25
 ドイツ/ フランクフルト
 主催: 在フランクフルト日本国総領事館、
         フランクフルト日本法人会、日本語普及センター、
         独日協会フランクフルト
    於: ジャパンセンター

フランクフルトはEUの金融の中心地。会場となったジャパンセンターはビジネス街の真ん中に位置する。当日は前夜の雪が残り、ドイツの冬の片鱗を感じさせたが、会場内は130名の来場者で熱気に包まれた。演奏後にワークショップを開いたのはこの会場のみであったが、直接楽器に触れ、音を出したり、質疑応答をしたのが非常に喜ばれた。
プログラム

1.楽器紹介
  管弦: 
    音取
    越天楽
    陪臚
2.舞楽:
    迦陵頻
3:舞楽:
     浦安の舞
4.ワークショップ
フランクフルト総領事館ホームページ http://www.frankfurt.de.emb-japan.go.jp/jp/kultur/alte.htm
来場者の声:

「ドイツ語の紹介が分かりやすかった。正真正銘の音楽だ」
「ハーモニーの混合と独特な音響が興味深かった」
「威厳と高い精神の集中を感じた。衣装が素晴らしかった」
「よく洗練されていた。謙虚さの中に説得性があった。めったに見られない公演の機会をいただけてありがたい」
「素晴らしい音楽と静かな舞楽が見事にマッチしていた。忘れることが出来ない。素晴らしい舞だった」
「日本の魂、風景、伝統に誘われた。とても印象的な公演だった」
「心の安らぎを感じた」  「深い伝統を感じた」
「楽器の紹介が面白かった。音程がヨーロッパ楽器と同じで驚かされました」
「会場が狭いので音が響いた。庭がよかったのではないでしょうか」
「舞台が少し低めだったため、楽器がよく拝見できなかったのが少し残念でした」

(1)フランス    (2)オランダ・ベルギー

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