2005年.11.19
 オランダ/ アムステルダム
 企画監修:塚谷水無子(オルガニスト)
 後援:在オランダ日本国大使館、日本商工会議所
   :於:アムステルダム西教会

アムステルダムでは在住のオルガニスト塚谷水無子氏の企画監修で、日蘭文化交流コンサート"Momentum"と題し、パイプオルガン、フルート、雅楽のジョイント・コンサートを行なった。
会場はカイセル運河沿いにある西教会。オランダ王室の婚礼が執り行われる由緒あるプロテスタント教会で、高い鐘楼と50個のカリヨンを持ち、17世紀の画家レンブラントが埋葬されている。
プログラム

1.オルガン演奏
  雅楽器紹介
    (越殿楽)
   管弦: 陪臚
2.オルガン演奏
  舞楽: 迦陵頻
3.オルガン演奏
  フルート演奏
4.舞楽: 陵王
5.オルガン演奏

挨拶

管弦「陪臚」

舞楽「迦陵頻」

舞楽「陵王」

楽器紹介

オルガン演奏

アムステルダム会場用
パンフレット表紙

パンフレット
1ページ目

2005年.11.21
 ベルギー/ ブリュッセル
 主催: 在ベルギー日本国大使館、ブリュッセル外国語大学
    於: ブリュッセル外国語大学

ベルギーにはEU本部があり、また地理的にもEU諸国の中心にある。会場となったブリュッセル外国語大学は通訳養成学校で、世界各国から通訳を目指す学生が集まり、日本語も学ばれている。
今回の公演にあたっては在ベルギー日本大使館が一番に応えて下さり、一年の準備期間を経て、当日は300名定員の講堂に約400名の入場者を頂く盛況ぶりで、席が間に合わず、階段に座って頂く方も出るほどであった。 演者と観客が一体となって小さな会場には不思議な熱気がこもり、コンサート終了後も興奮さめやらぬまま、レセプションは遅くまで続いた。
プログラム

1.楽器紹介
  舞楽:
     迦陵頻
2.管弦:
     音取
     越殿楽
     陪臚
3:舞楽: 
     浦安の舞 

挨拶

会場風景

管弦「越殿楽・陪臚」

舞楽「浦安の舞」

舞楽「迦陵頻」
来場者の声:

「私の身体を突き抜けていくような振動を覚えた。もう一度聞きたい」
「龍笛の先鋭的な音色に予想以上だった」   「自分が蘇生した感じ」
「詩的情緒に溢れていた」   「静寂さに心が休まりました」
「動作の優美さと衣装の美しさに大満足、いやそれ以上です」
「もっと夢の時間を長くとって欲しかった。全体的に時間が短かった」
「こんな素晴らしい音楽はより音響のいい施設でやるべきです」
「感動で涙が出ました。日本語を勉強しているここの学生も貴重な体験を喜んだと思う」
「いままでCDのみでしか知らない世界だったが、リハーサル開始と同時に感動の連続だ。特に笙の音色には惚れ惚れする。舞楽にも強い感動を覚えた。足の動き、手の動作、目線の動き一つ一つに意味がある。西洋の踊りは連続的で休むことがないが、日本の舞楽は間をとっている点が特徴的だと思う」

ヨーロッパ演奏会用パンフ

ブリュッセル会場用パンフ(外面)

ブリュッセル会場用パンフ(内面)

(1)フランス    (3)ルクセンブルグ・ドイツ

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